東京JCの先輩のちょい悪系?十河さんの、、でですけシリーズのお寿司屋さんです。
メンバーの入れ替わりなどある中、、お店のリズムが出てきました。
お連れしたお客さんがみんな喜んで頂けるので、、、初の再登場。
なんと言っても、この店の特徴は某超有名日本料理店の元統括料理長の親爺(名前はお店に行ったら確認してください)と頑なに昔の江戸前の鮨にこだわる鮨名人のK泉さん。ですから、本当の江戸前寿司を味わえると同時に、、美味しいお料理が同時に味わえるということです。これって、お料理を出すお寿司屋さんは沢山ある中、できるようでなかなかできないものです。
K泉さん、江戸前寿司に頑なにこだわりつつ、邪道を嫌い、、口では昔のやり方しかできないから…と謙遜しています。だからサーモンなどは置いていません。気に入らないネタは私に出してくれません。
誰か、トロを炙ってとか言う奴が居ないかなあ(K泉さん、どんな反応するだろうか…)と楽しみにしているのですが。
あ、、でも全然恐くないので婦女子も初めてカウンターに座る人も大丈夫。
親爺(さん)の料理もなかなかのもので、出てくるタイミングも絶妙です。
是非一度行ってみて頂ければ、、。
1つ1つのネタにキチンとした処理を加えて食べさせるのが江戸前の鮨ですが、最近は保存技術と食品流通の進化と相まって、昔は酢で締めたり熱を加えたりしないとダメだった魚介が生で食べられる時代となりました。
これはこれで、機械的な技術の発展は人間に新たな楽しみの幅を与えました。
一方で、一見新鮮でいつでもフレッシュな魚介が手に入り、生で口にすることが出来るようになることで、素材自体の本当の善し悪しが、私含めて客も職人もよくわからなくなりつつあったり、手を加える(すぐに文化人/鶴太郎氏の顔が思い浮かんでしまい、あまり好きな言葉じゃないですが、いわゆる仕事を加えた…)という部部で、いわゆる職人の技術レベルが落ちていたり伝統的な鮨の仕事が出来ない職人さんが増えているのも確かでしょう。そう言う意味では、素材の美味さや味わいを江戸前寿司のやり方でビシッと引き出す技術を施した鮨を安心して食べられるお店だと思います。お財布も、そんなには心配しないでいけるところも魅力。
写真はK泉さん
トークも楽しく、意外な趣味と特技もお持ちです。
私は日本酒派で、日本人は日本酒を飲まねばいけないと思っている人間ですが、、W田店長による日本酒ラインナップもなかなかのもので、絶対他では飲めない十四代や黒龍の珍しいものを味わえます(こっちはお勘定注意!…かも!?)。
おなかが空いている鮨好きにはたまらない画像!バラチラシ!何も説明はいらないかもしれない、スペシャルな…ですね。
私の友人のO医師と行った際、彼がトロタク(蛇足ながらトロたくあん巻)を頼みました。
K泉さん、いそいそと巻始めましたが、、、、
「人生二度目…」と笑顔でひとこと。
何を隠そう、私もネギトロ巻を飲んでいる最中、、(まだ握りには移行したくないと思いつつ)お願いした時に表情が…。
最後になりましたが、看板娘(らしい!?)のCハルちゃんも。。。長身の新人君(…名前忘れた!)も頑張っています。。
若い人が、変な損得なしに頑張る姿はいつ見ても美しく、失敗にもめげず(めげても立ち上がる)のを見ると、どんな仕事の場においても日本の将来(大袈裟)が明るく思えます。
すみません。先輩の店なので宣伝みたいになってしまいました。
私の関係者の人は、是非名乗って上げてください。