本郷たこ
私が生まれ育った本郷の地で三代続く、関西系フグ料理の店です。
店名の「たこ」は、初代の髪型から来ていると聞きました。ちなみに3代目の髪型は…大丈夫です。
何を隠そう、この3代目の粉川君が私の小中学校の同級生で、子供の頃はいつも遊んでいました。お店にも昼間の営業外の時間にちょろちょろしていました。。。中学を卒業して今年で○○年。。。
親の代は親の代でお世話になっていたお店です。
おばあちゃん同士も…。
カウンターとお座敷のお店ですが、古くからのお客様が多いお店で、少し前は黒塗りが並んで、ここでフグを食べた後に銀座や赤坂に繰り出されるような旦那たちのごひいきのお店だったとか…。もう1人東大赤門の横で、百万石という料理屋さんをやっているこれまた子供の時の同級生がいて、彼の所も東大出身の官僚や政財界の人々が黒塗りでやってくるお店。。
まあ、そんな古き良き本郷の伝統を守ってくれているお店の1つです。
夜のフグ、是非冬になったら食べてみてください。綺麗で美味しいのは当たり前。繁華街で食べる高級フグと並ぶ味わいでありながらお得に楽しめるはずです。あ、、冬でなくても今は北日本のフグで結構な季節も出来るようです。季節はずれは予約して取り寄せて貰えば…。
以前、いかしあい隊の牛久保会長もクレデンスの福村会長も美味しく楽しく過ごして頂きました。
ソウルjcのメンバーも喜んでフグもウナギも食べてくれました。
もっぱら私はお昼のランチ。
ここのランチはウナギなのですが、目の前で生きたウナギを捌いてくれます。
その一部始終を眺めながら待ち続けること○○分。
出てきた鰻重!
この写真、自分の携帯で撮ったので反射したりダメ写真ですが、、、いいテカリしてます!
自家製の漬け物も美味!
お茶も美味しい!
肝吸いは、今食べているウナギの肝です。当たり前ながら、身と肝が違うことの方が遙かに多いよね…。一匹のウナギのみと肝を食べる、、そんな当たり前なのに珍しいことが嬉しかったりして…(変かな)。
少し小振りながらも、歯ごたえを残してこんがりふんわりと焼き上げた蒲焼きに、濃いめのタレと固めに炊かれたご飯が実に美味しく(ボキャブラリーが足りずに、美味しいとしか書けなくてごめんなさい)至福のランチです。今年は土用の丑の日に行き損ねましたが、猛暑で夏ばて気味の今日この頃、、、ちかいうちまた、、、みたいな。
でもね、、、ひいき目でなくても本当にウナギ専門店の鰻重より美味しい。ほんとに。一度食べてみて!
前川が新人の頃、夏場に残業続きでバテ気味なので鰻重を食べに連れて行きました。
早速、店主の前に陣取った前川。
ウナギの目に串を刺して捌き始める我が同級生の店主の手さばきを、食い入るように見つめる前川。
何が面白いって、捌かれるウナギを見て早く食べたい、、、と思う楽しみよりも、微動だにせず真剣にそれを見つめる前川の方がよっぽど面白かった。おなかが空いていたのか、ウナギ捌きに関心があったのか、真実はいかに…。
本人に聞いてみてください。
本郷たこ
春日通りと白山通りが交差する、春日町の交差点。都営三田線春日駅の真上。シビックセンターの対角線上にある文京区民センターの白山寄り二本目の路地(細い)を曲がってすぐ右側に「たこ」は佇んでいます。
昼も夜も予約した方がよいかも…。
03-3811-6535
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