さてさて、またまた筆が滞っていました。
四月は決算期だったり、高野山への全社員での視察研修などがあったりしてバタバタしました。
さてさて、最後の夜、「前川ナイト」と名づけ、前川昌幸企画・進行での最後の夜です。場所は、知花さんの弟さんがマネジャーを努めるホテルに併設の、シーホースレストラン。海辺の建物の二階のアウトドアーレストラン(クーラーの効いた部屋もあるが牛尼の希望であえてパラワンスタイルのアウトドア!)で、北インド(だと思いますが、興味のある人はネットやガイドブックで見て下さい)料理を楽しむことになりました。ウエイトレスのお姉さんたちはみんなフィリピン人で楽しく明るいな人たちで、若干食器の扱いが粗っぽいですがフレンドリーでみんな感じが良かったと思います。
日本側スタッフ、田辺、姫美、牛尼、兼平、前川、美紀江、池田、田辺母の8名。パラオ側スタッフ、知花、ジョジョ、バイス、島、変な外人の5名。まずは乾杯からスタートしました。インド風のサラダや、いわゆるシシカバブみたいな釜焼きの肉や魚、そして各種のナンやライスに辛さ甘さそして具もいろいろのカレーを頼みました。ここぞとばかりに、みんな一皿づつ沢山の量を頼んだので厨房はさぞ大変だったでしょう。
食事をしながら、前川の司会進行にて、パラオ側日本側各スタッフ一人ひとりが挨拶兼ねて、今回のパラオでの思いでや交流について一人ひとりの思いを発表しました。いわゆる環境資源としてのサンゴ礁、パラオの人々にとっての観光資源としてのサンゴ礁、そして我々都会に住み都会に働く者たちを癒し心を捉えるサンゴ礁。日本側一人ひとりが、その美しさ、そしてジョジョ二ではあるけれども確実に破壊されている事に対する思い(危機感であり、何かをしなければ何かをしたいという気持ち、そしてパラオでサンゴを守ろうとする人たちへの思いなどなど)、そして今回一生懸命我々をアテンドしてくれたパラオのスタッフたちへの感謝を語りました。パラオのスタッフも、サンゴ礁に対する思いだけでなく、かつてサンゴ礁を守ろうとした際に自国人たちに妨害された過去を持ち、自国人でさえなかなか理解しなかったサンゴ礁の抜本的な保護活動に遠い国から北外国人である我々日本人が手をさしのべてくれることに対する感謝の気持ち、これからもっと頑張りたいという決意を語りました。牛尼の隣の席をゲットして開会よりご機嫌だったバイスに至っては、知花さんがストップするまで5分も語りが止まりませんでした。私の目をじっと見つめながら、少しバドワイザーで酔ったこともあって熱く熱く語りました。この瞬間、この思いをみんな忘れずに生きていきたいと本当に思いました。
そして今夜は最後の夜。宴はたけなわを迎え、今夜のメインイベントの日パ合同ビンゴ大会と相成りました。前川牛尼の名コンビによる司会進行、私は賞品のプレゼンテーター役をやりました。1人二枚ずつとして、みんなが2つ賞品をゲットできるようにしたのですが、先出のウエイトレスのお姉さんたちが実にやり他そうな顔をしていたので、日本側スタッフはウエイトレスたちにビンゴカードを渡して、ビンゴのスタートとなりました。もちろん、ここだけの話、パラオ側のスタッフに良い賞品がなるべく当たるような仕込み付きですが(だから私がプレゼンテータ)、結構みんな真剣です。賞品は日本から持参した日本酒等、そしてイベントプレミアムその他いつものライロクリスマスパーティーのビンゴのような景品、そしてホテルのロゴショップやデューティーフリーで買った物、ライロスタッフ一人ひとりが持ち寄った協賛品などです。ウエイトレスのある女性はパレオが当たって日本人にはない本気の歓びで、日本人が忘れているハングリーさというか純粋さを見て、広い心で参加して貰って良かったと感じました。細かいので省略しますがビンゴにもいろんなドラマがあって、パラオのスタッフにも喜んで頂いてライロのスタッフもそれなりには当たって、更に当たった賞品を取り替え合ったりという美しい光景もあって大変盛り上がりました。前川、牛尼、お疲れさん。
こうして、大いにビールを飲み、大いに食べ、大いに語り、大いに笑い、大いに汗をかき、時間の経過を忘れるような最後の宴~前川ナイト~でした。いやあ、楽しかった。 さてさて、またまた筆が滞っていました。
四月は決算期だったり、高野山への全社員での視察研修などがあったりしてバタバタしました。
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