二日目の夜は、アリランで焼き肉を食べに行きました。島さんとジョジョが19時に迎えに来てくれました。現地スタッフのバイスらも登場してパラオで一番美味しい(えっ!)といわれている、アリランにて焼き肉パーティーです。政府の外資誘致に関するコメンテートの仕事で海には不参加だった知花さんもここから集合。仕事の方は上手くいったと言うことで良かったです。やはり、パラオは田舎?なのか、、グアムが沖縄本島だとするとパラオは西表島、といったニュアンスでしょうか(もちろん、パラオは独立国ですからその辺は違いますが)。海外からの投資その他について、国を挙げて疎いとのことで知花さんも彼等への解説に苦労しているようです。
持参のエゴマの葉は紫蘇の葉が苦手な島さんはNG。知花さんには幸い口に合うようで美味しいとのこと。なので島さんには、韓国からタカラ食品工業の佐々木さんやエフインクの萩原さんらと出張した際に買ってきた海苔の佃煮(一部をパックに入れて持っていきました)をプレゼント。骨付きカルビを包んで食べました。大体の味のレベルは日本での中の上くらいでしょうか。JCで関東地方の奥地の焼き肉屋さんに行ったことがありますが、そのレベルで考えると韓国人経営と言うこともあって味付けは本格的に近い印象ですが、微妙にキュウリが南国キュウリで太くて皮が厚くフニャフニャだったり、チジミが卵焼きっぽかったりしました。ミソチゲもナムルもぼちぼち。ジンロもあって前川が喜んだり、日焼け後でみんなでのビールは最高でした。お店のフィリピン人ウエイトレスのお姉さんが韓国流ではさみでバチバチ切ってくれるのは良いのですが、焼き方がやたらせっかちで次から次へと焼いては配布するので、女性陣には非常に不評で、もっとゆっくり焼いてくれればよいのにという不満が出ていました。やはり、私たちの仕事においてもクライアントを見ていてしばしば出くわすことがある側面ですが、形だけやらせるというか形だけで心が入らないと(何のために何をやるのか、お客さんに何を提供するために1つひとつの動作があるのかと言う部分の理解をさせないと)微妙にやるべき事と動作の質が本質的にずれてしまうということの典型例ですね。=肉を焼いてあげて、食べやすくカットして、各お客さんのお皿へ置いてさしあげる、という動作を機械的にスピーディーに行なうという動作だけが、食べる人への真の配慮なしに、見事なまでのにこやかな笑顔と共に行われていました。みんなお肉の供給過多および異常な速さに小皿と焼き網に焼いたお肉が山積みになりました。いずれにしても食習慣も、サービスを行なう側受ける側の文化習慣が違う中で、しかもサービスを行なう側も経営側のしつらえとサービススタッフの行動が(韓国人の元々のしつらえ通りにフィリピン人ウエイトレスのお姉さんがそれを理解して動けない)微妙にずれるなど難しい問題ではあります。しかし、一概に店員さんは笑顔が気持ちよく、全員やさしく親切でした(彼女たちの名誉のため)。
今日、猪木島にて牛尼がウミガメを見つけた件、大きさが大いに議論になりました。牛尼説では相当大きな亀でしたが、島説ではそんなにでかい亀はいない(島氏はパラオのベストダイビングガイドでした)。しかし、誰もか目を見れなかった。もしかしたら、昔の日本軍の兵隊さんが亀の化身となって牛尼を海溝の奥へと誘っていたのではないか??とかつてあった事件(事件の寸前?)と重ね合わせて島さんが語ってくれました。この話はまた機会があれば挿話集的に紹介しましょう。ダイビングツアーの夜の飲み会にはやりそうなお話です。きっと盛り上がるんでしょうね。
二次会は、知花さんが行きつけのホテル近くのスナック?に移動してカラオケをして日本とパラオのスタッフの交流をしました。現地スタッフのジュニオールの棒読みのような節のないラブミーテンダーは最高でした。何と言っても本人は真剣に唄っているというところが凄かった!池田さんも大喜び。
二日目の夜も無事に過ぎていきました。
翌朝はドルフィンパシフィック始め、陸地からの視察です。
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