世界経済がとんでもないことになっています。
株価はどんどん下がり、円はどんどん上がり。
輸出が落ちるので日本は円が上がりすぎると損失が目立ってきますが、海外へ旅行したり何かを輸入するにはちょうど良いですが。
さて、おもしろ韓国。
産業や経済が長所短所が日本から見るとかなりでこぼこしていて、IMFが入ったり、結構メチャクチャな印象がある韓国経済ですが、サッカーを通じた私たちの日韓交流が始まった頃は、
大体1万円で10万ウオン位、あるいは12万ウオン位両替してくれた記憶があります。
ちょうど、IMF後で落ちてしまったウオンの信用が持ち直して上がり始めた頃。
そしていつの間にか
一万円で10万ウオン位をうろうろしていたところ、いつの間にかウオンが上がって
1万円で8万ウオンしか両替して貰えないような感じになりました。
今やそれが
1万円で15万ウオン両替して貰えるので、ちょっと前のウオンが高かった頃と比べたら半値近くなった算段。
ソウルの経営者の友人たちも、実に厳しい状況だと電話の向こうで言っています。
この現象について、民間レベルにて感じる認識は日本サイドと韓国サイドでは随分違います。
まず、韓国から見ると1万円が八万ウオンくらいに上がった状態が、韓国の通常の姿(通貨や経済の信用)と彼らは感じるようで、半分になっちゃった半分になっちゃった、、と口々に言います。
私たち日本から見ると、8万ウオンが以上に高くて実態とかけ離れていた印象が強く、おおよその落としどころは1万円が10万ウオンがそこそこだと私は思いますけれども、これに通貨や経済の信用が元々世界トップレベルでアメリカの信用が落ちた分日本の信用が上がってますから(日本も落ちているが欧米は大変な状態であるので相対的に上がっている)ために円が迷惑なくらいなレベルに貨幣価値が上がってしまっているので、現状の1万円が15万ウオンという状況なのであり、失礼ながら我が国と韓国では元々の通貨や経済の自力が全く違うのでまあニュートンの法則のような流れだと思うのであるが、もののとらえ方の違いに国民性が出るのかなあ、といろいろ感じる機会がありました。彼たちにとっては15万ウオンが正常な状態、、、のように思っている(少し強いニュアンスでそう信じている)ような思いこみを感じます。報道や教育、これらも関係しているように日本から見ると感じることも多いです。少しデリケートな点も含む話しですが…。
日本も韓国も、とにかく経済面で頑張らなければ行けないのは確かです。