うまかもん列伝10 鮨でですけ続編

東京ＪＣの十河先輩の会社で新橋に出店した美味しいお寿司屋さんです。11月開店。
でですけと言えば恵比寿のあぶり焼きと新橋のふなちゅうでですけの焼き鳥ですが、ここは寿司屋。でですけ流というか、あのノリで寿司屋はちょっとと思いつつ初めて行って正直びっくり。でですけ流ではなく、ちゃんとした寿司屋さん。
食べて飲んでみたら、かなりの高評価。
第一ホテルの裏手、煉瓦通りにあります。
綺麗で美味しくリーズナブルなお店です。
築地Uむらの元統括料理長の親爺さん、昔ながらの職人さん、可愛くおっちょこちょいの看板娘や暑苦しいコンビの店長と十河さんの親戚の副店長、賑やかで楽しいお店でもあります。

トロがどう、白身がどうとは言いません。全て標準以上。小肌も穴子もかんぴょう巻もみんな美味しいです。ガリも手作り。がつんと来るガリ。よくあるタイ製の甘い輸入品ではありません。
ちょっとした干物の焼き魚が酒にぴったり、でですけ風クラムチャウダーの様な親爺特製創作料理も楽しめます。日本酒も、十四代、田酒、黒龍等々幻の銘酒がずらり。流行りの焼酎やワインのラインナップも充実。特筆は、お土産の超太巻き、スペシャルバラチラシ。ネーミングは適当に今書いただけですが。。空けてびっくり玉手箱の様なお土産です（このお土産は、、、お勘定もまたびっくり…しないように。よく具を見ると適正価格）。
ただ、少々残念なのが開店時の品質的なパワーや何となくの空気に陰りが見えるのが若干懸念か。。。具体的にはここでは避けますが…。
惰性や流行りや「都合」に流れず、味とクオリティーへのこだわりは開店時のパワーを取り戻し、機械的マニュアル化ではなくあくまで人間的な部分や全てにおける手作り感を残しつつ常に進化して欲しいと思うのは私だけでしょうか。

しかし、十分に満足いけるお店です。
是非一度行ってみてください。