開幕好調だった我が地元東京ドームの読売ジャイアンツ。
交流戦後失速し、昨日首位を奪い返したものの苦戦が続いています。そんな苦戦の真っ最中、チャンスで5番二岡に原監督は代打を送りました。巨人ファンの多くが、「え?どうして?」と思ったはずです。解説者もびっくりしていました。試合とのコメントは「ダメだったら自分の責任」ということで、特に他意はないことを強調。しかし代打で出てきた小関は二軍でも不調でいきなりの打席がチャンスで二岡の代打。あえなく凡退。もし万が一小関が打っていたら原采配ズバリと翌日のスポーツ紙面を飾ったことでしょう。
以前から原監督は二岡に冷たく当たることが多く、何かあった後は「二岡には大きくなって貰わないと」「四番(李)と五番(二岡)がチーム打率を下げる様では…」とことある毎に名指しで二岡を批判してきました。どうみても異様です。私にはこんなモチベーションを下げる采配とリーダーとしての原監督の二岡への仕打ちはどうも理解できません。原監督、二岡の件を除けばなかなか好感持てるし、巨人ファンとしては頑張って欲しいのですが。
たまたま先日お客さんに連れられた寿司屋で野球解説者の元ヤクルトのA島K太氏が、某プロ球団フロント、アマ野球の元監督とおぼしき人たちが飲んでいました。A氏は原采配の批判を一通り、ここに書けないことなんかも批評していました。結構テレビではさわやか系で知的なイメージ優しく独特の語り口を見せるA氏ですが、なんのなんの。これ見よがしに自分は有名人だと言わんばかりに大きな声で語っていました。ミスター都市対抗がどうした、ミスター都市対向を捨ててプロ入り云々、大きな声で(あなたの話を聞きに寿司屋にいるのではない)これ見よがしに話をする不快な人物でした。また取り巻きの一緒に飲んでいる連中もA氏の先輩であり元上司(アマ選手時代の監督か何か?)らしいのですが、自分たちの代表選手!と言わんばかりにA氏の話を常に盛り上げおべんちゃらして、いかにも不快な空気を飛ばしていました。私も運動部系の端くれとして、もっと先輩らしく、後輩に堂々としろよ!と言いたくなります。聞きたくないし、関わりたくないですからそそくさと私は店を後にしました。
以前、札幌でお客さんに紹介されていったお寿司屋さんで太川陽介氏と隣り合わせになりましたが、彼は彼で自分は芸能人だ、、と一生懸命周りを見回しながら、アピールしながら札幌のたにまちらしきご夫婦と飲んでいましたが、まあ彼は子供っぽくてまだましでした。長野県の某リゾートで故M木首相の奥様とお嬢様と私の母が何処かの店で隣り合わせたとか。その時も何かそんなことで、私の夫はM木で云々とやかましかったそうです。まあ、この辺は可愛いキュートな話。もう一ついでに、チケットを頂いたのでボクシングの世界タイトルマッチ(坂本博之の試合)に行った時、坂本が善戦むなしく世界タイトルダッシュならず、帰路につこうとした時に私の前にガッツ石松。ガッツさんは報知新聞か何かにボクシングの解説記事を書いていらっしゃいます(いらっしゃった?)。目があったので握手して、いつも解説読んでますよ!と言うと満面の笑顔で「今日も書くよ!でも私は口だけで本当に書くのはこの人だけど…」と言いながら隣の新聞記者さんかライターさんらしき人の肩を叩いて大笑い。
いい人でした。
ついでにもう一つ。私が縁あってアントニオ猪木さんにパラオへ招待された話は親しい人たちはご存じですが、星野勘太郎さんという往年のジュニアのプロレスラーが居ます。今はあの魔界倶楽部の星野総裁。たまたま私が猪木さんや倍賞さん(元親日副社長、元猪木事務所社長)とお付き合いしていることを知ると、強面の顔が満面の笑顔に変わり、私を魔界100号に任命してくれました(プロレスファンの皆さん、すごいでしょ!)。猪木さんの話は長いですからまた別の場で。
もう一つついでに面白い話。
数年前に、乃木坂の京都のおばんざいのお店にて、10時頃そろそろ閉店と言う時に私はカウンターで知人と2人で過ごしていました。たまたま他のお客さんの足が速く店は私たちだけ。お店もその日はあまり入りが良くなかったようです。
その時、どやどやっと西武の東尾藤治監督が真っ赤な顔で大きな声で「こんばんは〜」と入ってきました。取り巻きがやはり5人か6人かうしろからぞろぞろ。何も言わずに勝手に席に座ろうとする東尾監督に、女将さんがさーっと走ってきて、「ごめんやす、今日はもうしまいやさかい…」と満面の笑顔と強い決意で追い出しにかかりました。めげない有名人東尾元監督。「あるもんでいいから、、」とでっかい声に真っ赤に酔った顔に不快感を漂わせつつも粘ります。「えらいすんません、今日はお客さんがいっぱいやったさかい、何も残っていなくて…」とさっきまで暇だったはずなのに…。様子からは一見さんではなく、誰かから紹介されて一度そこで食事をしたんでしょう。しかし、固い決意の女将さんは東尾元監督を追い出しました。まあ、電話もしないで閉店時に大勢で失礼な人だと怒っていたのなんの。私はたまたま20代の修行中、京都の会社さんにいくつか縁があって月に1〜2度京都に行く中、幸運なことに祇園の女将さんたちと知り合いずっと可愛がって(教育して)いただきましたので、どんな暇な店にも電話をする必要がない店にも知っている店に行く時には必ず電話をします。
京都系、祇園系のお店には必ず電話して行きましょう。
というよりも、知っている飲食店に行く時には必ず電話をしてから行きましょう。
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