久々になりました。
今朝日経に中国からのニュースとして、段ボール肉まんはやらせだということでした。しかし、それにしても偽物、残留農薬、段ボール肉まん、大規模公害、日本領海での国家による資源盗掘とメチャクチャ暴れながら急速に経済成長を進めている中国ですが、改めていろんな意味で恐ろしい国だと思いました。プロパガンダの怖さ。その前のニュースで、中国政府が中国国内のメディアを全部呼びつけて、外国メディアにつられて中国国内のメディアが何故中国産食品の危険性をわめくのだ、けしからん!としかりつけたと言うことですが、その矢先の実は段ボール肉まんはやらせだったと。当局が抜き打ち検査したが段ボール肉まんは発見されなかったと。(しかし、段ボール肉まん発見の報道があった後も段ボール肉まんを作り続ける売り続ける業者が居るわけないじゃん)嘘に嘘を重ねると無理が出ますが、こんなこと関係ないんですね彼らには。恐るべき隣人と我が日本、我々日本人はどのように対峙し共存共栄していくのか、大きな問題です。うがった見方をすれば、中国サイドは日本やアメリカが反中国キャンペーンでプロパガンダ的に中国食品の危険性を大げさに…と言うことになるかもしれません。現在行われている参議院選挙の与党と野党の対立構造におけるテーマが何か違う…内向きで小さいな、、と考えるのは私だけでしょうか。
ある意味、日本だって牛肉偽装から雪印や不二家から最近のミートホープや加ト吉なんかもありましたから、国家規模のスケールの隣国とは規模が違うかもしれないけれども、日本も中国を批判するだけでなく、自ら正していかねばなりません。
肉については、昔から挽肉はウサギが公然と入っていたようですし、それこそ日本も闇市時代からそういうことは沢山あったと思います。私たちが子供の頃には某大手ハンバーガーには猫の肉が入っているなんて子供の間で喧伝されていましたね。ミートホープも恐ろしい話ですが、少しですが肉の業界のお仕事をさせて頂いた中で小耳に挟んだところでは、やはり肉の偽装は風土として業界の一部にある(誤解を恐れればあった)様で、アンタッチャブルな世界も絡んで複雑なようですね。日本ハムも偽装して補助金貰ったりして。しかし、肉の業界も志高い経営者の皆さんが頑張っていることも確かで美味しく安心できる肉加工品を一生懸命作っていらっしゃる会社さんも多く知っています。これを機により美味しく安全な食品ということで1人ひとりの意識が高まり企業のモラルが上がる、、と言う意味では、モラルとかそういう問題ではなくて、志や思想、あるいは企業としてのあるべき理念の確立と実践が大事、、、これがあればモラル云々というレベルの話じゃないでしょう、、だと痛感します。
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