今日、某所へ会社スタッフ4人とランチに出かけて、元祖プデチゲなる店へ行きました。食い意地が張った当社のスタッフたちには好評でした。今度、「寒いうちに」鍋パーティーをプデチゲで、、、という感じになりました。
プデチゲとは、部隊鍋という軍隊(米軍?)由来のソーセージやスパム入りの辛い鍋です。そこにインスタントラーメンを入れて食べます。スパムやソーセージ、ラーメン、豆腐、長ネギ等が主な具で未体験の人は想像できない取り合わせかもしれません。エノキやタマネギ、春菊、タンミョン(韓国春雨)、トク(韓国餅)が入ったりお店によって様々です。ラーメンは入れない、という選択肢もあるようです。スパムやソーセージ、そして極めつけはインスタントラーメンが異色に見えるのだと思いますが、ネギや豆腐の鍋に豚肉が入って、細うどんが入ったと思えば違和感が無くなりますが、あまり韓流に馴染み無い人には抵抗あるかもしれません。私の妹も今度韓国へ家族旅行に行った際にプデチゲはいらない(インスタントラーメンが入っているから)様なことを言っていました。まあこのジャンク感が韓国の唐辛子パワーのイメージと相まって私には結構好きな韓流メニューです。…ただ、毎度毎度私はいつも汗だくです。辛いのは好きなのですが。JUNK FOODと言えば、ソウルの申さんが、お客さんのT食品のS社長と一緒に連れて行ってくれたミョンドンのインスタントラーメン屋の辛ラーメンは激辛でした。インスタントラーメンにバンバンいろんな香辛料を入れていたのを覚えています。確か3000ウオンくらいでした。真っ黄色のたくあんが昔子供の頃食べたたくあんの味でした…。
この究極?のJUNK FOODと言えなくもないプデチゲはソウルの若い女性たちにも人気と言うことで、チーズやペンネパスタをトッピングしたりも出来ます。沖縄で米軍払い下げのスパムを入れてゴーヤチャンブルやポーク(エッグと一緒に食べる)があるのと背景は多分同様なのですね。ゴーヤとスパムの組み合わせもはじめ妙に思いましたが…。私が仕事やサッカーやJCでソウルにお邪魔した際には、ソウルJCのジョン君と一緒に朝昼兼用の食事で食べる(前の日ソウルJCメンバーに飲まされた翌日は特に足が向きます!)、、いつもの美味しいプデチゲ屋さんがあります(名前は忘れた)。O先生とも行きましたが、意外と口が保守的な先生にも好評でした。1人分が確か5000ウオン、特(上)が6000ウオン。違いは野菜や具のようです。鍋物は日本も韓国も二人前から!と言われてしまうことが多いですが、ここは一人前5000ウオンからやってくれます。ナムルが2〜3品とキムチが付いて1人5000ウオンはお得!カンナムヨク(江南駅)の交差点をRitz-Carltonに向かう途中の右側にあります。24時間です。
今日行った店「元祖プデチゲ」はシンプルな具でありますが、ベースのスープが白濁した濃厚な味わいで(アジュマは何か教えてくれません)、辛い中にもこくがあってご飯ともマッチしましす。
元祖プデチゲ、、、湯島三丁目と上野広小路の交差点の中間くらい(春日通り)にある、叙々苑の脇の路地を入ったところにあります。おためしあれ。
ではまた。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。