いよいよ、本番です。
予選は苦労するものです。アメリカ大会の時、まさに死闘の連続で、最後の最後ドーハの悲劇で涙しました。ちなみにその時フランスも最終戦で涙を飲みました。
フランス大会の時も大変でした。加茂監督が更迭され、もうダメかとあきらめたり、選手のバスに卵が投げられたりしながら、ジョホールバルの喚起で、フランスへの切符を手にしました。
そして、ドイツへの道。
ジーコが一次予選から言っていたいばらの道が続いています。
私たち、俺たち、僕たちに何が出来るのか。遠く、バーレーンのマナマのスタジアムへ、私たち日本国民のオーラを送るしかない。
俺は信じます。気が付いたら全員私よりも一回り以上年下のジャパンブルーの選手たち、君たちを信じている。才能溢れる選手たち。中田、小野、俊輔、中沢、川口、稲本、宮本、鈴木、玉田、高原、大黒、楢崎、アレックス、加地、三浦、田中、坪井、小笠原、土肥、福西、遠藤、本山、柳沢…誰をとっても素晴らしい。君たちの力は素晴らしい。私は日本人として、サッカーを愛する者として君たちを応援できることを誇りに思う。選手は国旗を付けて戦うことに誇りを持って戦うはずだ。俺に歓びの涙をくれ!俺は魂をピッチに送る!0.1秒、1ミリ先にボールに触れ。1対1で絶対負けるな。気持ちだけは絶対に負けるな。削られたら削り返せ。取れなくてもチャージしろ。ゴールへ向かって思い切り蹴れば何かが起こる。普通に力を出せれば絶対に勝てる。自分を信じてがんばれ。そういう君たち選手を俺は信じます。
みんな、信じましょう。今更、わかった顔の批判批評は絶対にやめましょう。とにかく応援しましょう。とにかく、先発メンバーは試合開始時に我が日本代表のベストが揃っています。ジーコが死ぬほど考え抜いて選んだメンバーです。その時出たメンバーが間違いなくベストです。私たちの方がジーコよりサッカーに見識があるわけないし、1人1人を間近に見続ける神様ジーコが選んだメンバーに試合当日いろんなことを訳知り顔で批判や解説するのはやめてください。選ばれたメンバー1人1人に私たちが誇りに思わず誰が思う!?誰が出ようと余計なことを言うとマイナスのオーラがマナマに届きます。ただただひたすら選ばれた11人を信じ、活躍を念じ、一生懸命応援するしかない。解説者は松木安太郎1人で十分。しかし彼とて解説者の域を遙かに超えた応援団長です。それが良いのかどうかは今回の本論ではないけれど、得点シーンでの松木の叫びは我々の気持ちをピッチに導きます。松木の叫びが聞きたいぞ!
我々日本にいるサポーター、ファン、日本国民は、ジーコと選手を我々が出来ることを真摯にやる。それしかない。バカ見たいと言われようと笑われようと関係ない。ドイツに行ければ良い~んです(ジョンカビラ風に)。ジーコと選手を信じてひたすら祈りましょう。ユニフォームを着て魂をピッチへ確実に送りましょう。声をからして応援しましょう。これなら誰でもテレビの前で出来ます。国歌の際は直立脱帽で歌う。もちろん、テレビの前で。この声がマナマのピッチに届きます。選手にも聞こえるはず。ガムを噛んだり、酒を飲んだりしながらでは、選手に魂が届きません。
ミスをする選手が居るかもしれない。その時は、怒るな。励ませ。あなたの励ましによりその選手は素晴らしいプレイをするはずだ。
点を取られるかもしれない。その時は、怒るな。がっかりするな。泣くな。その時はさらに大きな声で応援しろ。絶対我が日本代表戦士は取り戻してくれるはずだ。
怪我で倒れる奴が居るかもしれない。その時は祈れ。絶対我が青き勇姿はきっと何事もなかったように立ち上がるはずだ。
じりじりする展開だったりシュートが入らなかったり相手に押されたりするかもしれない。その時は念じろ。絶対我が青き代表がゴールをゲットするはずだ。
…その信じる気持ちの大きさに比例した我々の心がマナマの選手たちに伝わります。念じるときは寝ながらじゃだめ。座るなら正座。そんなことあるわけ無い、等と言うな。ひたすら信じて応援する。それのみこそが、日本の勝利に私たちが唯一貢献できる道だから。
信じる。
念じる。
そして、応援する。
金曜日(正確には日が変わりますが)の晩、午前1時15分前までにテレビの前に集合です。土曜の朝が早い人もこの日だけは寝ちゃダメです。
勝利の瞬間、私の携帯にメールをお待ちしています!