昨夜、たまたま母親にリクエストして、子供の頃「ニラ卵」と称した料理を再現して貰いました。
美味しかった!
合い挽き肉もしくは牛挽肉とニラを刻んで甘辛く味付けをして卵とじをするという極めてシンプルな料理です。
子供の頃、何とも言えず、この甘くてしょっぱい味が大好きでした。小学生から高校生くらいの食べ盛りの頃が一番食べたんじゃないかなあと思います。今日の晩ご飯は何を食べたいかと聞かれて何度もリクエストしたニラ卵です。とにかく、挽肉の食感とニラの食感と甘くてしょっぱい味付けに卵が絡んで、私にとってはたまらない美味でした。小学生の頃のある日、できたてのあつあつをご飯と一緒に一生懸命食べた記憶があります。美味しくて簡単で材料費は安く栄養満点。
今回は、私も年齢的に育ち盛りの頃はとうの昔、サッカーをやって汗を毎日かいている頃とは違いますから、出汁を利かせて砂糖と醤油と卵を控えて大人の味で作ってくれました。また、卵もふんわり一部が半熟で卵の量も控えめ、子供の頃に食べた卵が固まった状態のものより高級感漂う仕上がりです。でも、子供の頃はもっと甘くもっとしょっぱく、卵も固まったのが美味しかった。残った物は翌日冷えたままでつまみ食い。家に帰ってすぐに(ドアを開けると何となくその臭いがする)フライパンのふたを開けて残りを確認したりしてました。チンしなくても冷えたままでこれがまた美味しい。多分、味付けが濃いめにしてあるからでしょう。冷えても十分美味しく頂けます。九州系の味付けのうちの味でしたが、これだけは濃いめの味付けでした。
あおぞらの大塚先生も家のカレーが一番旨いと言います。また彼は家のカレーを、ご飯無しでビールのつまみにするという食し方を持っていて、玉村豊男さんの冷やご飯目玉焼きご飯などと並んで、いろんな家毎のいろんなスタイルがあって良いものです。私はチャレンジャーなので、カレーをビールのつまみにして食してみたり、玉村さんの冷やご飯に目玉焼きを乗っけて食べる(ご飯はチンしちゃいけない)のも食してみて、ああ、なるほどこんな具合か、、と挑戦します。大塚先生とは成田空港から一緒に出かける時に、カフェでカレーのご飯無しを2人で頼んで生ビールを飲みました。
一時独り暮らしの頃何度か作ってみたものの、何故か思い出のこの味には至れず、卵が少なかったり多かったり。
それと、私の中ではこれはご飯とセットでなければ絶対に駄目で、つまみじゃなくてご飯のおかずです。まあ、他人が見れば笑うでしょうが、私にとってはご飯の友と刷り込まれて決まっているわけです(元の味はつまみにはちょっとしょっぱいかな?)。
…昨夜はオフィスに遅くまでいたために、実際に食べたのは12時前の夜中でした。少し冷えたその味を、そのまま食べようかと思いつつ軽くチンして食べました。軽く湯豆腐等のつまみでで熱燗を一合頂いて(もちろんその間もつまみ食い)、その後ご飯と食しました。4人分くらい大量に出来ていましたが、頑張れば昔みたいにご飯をお代わりして全部食べられました。夜中だし、自重して半分だけ美味しくいただきましたが、何とも言葉にならない味でした。
料理屋さんの様な今回の味も格別でしたが、今度は昔の味のままで食べてみたいと思いました。しかし、少しのアレンジはあったものの、日頃忘れがちな家族の存在と子供の頃の家の様子などいろいろ思い出させてくれるには十分な味でした。
内輪ネタで、、、(汗)。
またお願いします!
今度は
かまぼこ・ピーマン・椎茸
三色弁当
焼き餃子、春巻き、エビチリ、麻婆、唐揚げ(骨付)
生姜焼き
鯖の煮付け
投稿情報: | 2009年1 月25日 (日) 15:32
見たことのあるお皿...と思ったら(爆)
2世帯分ニラ3束刻んだので4階が生ニラの臭いで充満してしまいました。
またリクエストすれば張り切って作ると思います^^
投稿情報: Mikie | 2009年1 月13日 (火) 14:33