ただの昔からある街の中華屋さん。しかし、中華屋さん独特の油っぽさが全くない店内、油っぽくない料理。
昔から変わらぬ内装とテーブル。そこには昭和がまだ残っています。
麺類とご飯類が主なアイテムですが(一品料理はあるが定職は無い!ここがプライド?)、一つ一つ一生懸命丁寧に作ります。男性には少し多めに作ったり、必要以上のご挨拶に逆に頭が下がります。
私のお薦めは、野菜タップリの中華丼、五目そば。チャーハンは毎度味が違うという噂は…置いておいて、塩味でさっぱり系。焼きそばなんかも含めて、ベースは上海系。天津丼も天津麺もあんかけは塩味。麺類は自家製麺でどちらかというと塩味のスープと合うような気がします。
そこの看板娘はおばあちゃん。自分で付けたぬか漬けをサービスしてくれたり、すいている日は「今日は珍しくすいている」といつもは混んでいるとアピールする姿がキュート。
どんどん町並みが変わる昨今ですが、絶対になくなって欲しくない店の一つです。
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