ドルフィンパシフィックからネコツアー(ネコというのはキャットのネコではなくてネコという名の現地の酋長さんの名字らしく、ということはネコさんがオーナーのツアー会社と言うことか??確かにネコ島という島もあるし)の桟橋に戻った一行は、早速島さんとジョジョの車に乗り込み、昼食をとる予定のロックアイランドカフェへ。個々のハンバーガーは世界で一番美味しいと、パラオ旅行記に書いた人の情報を見て、ライロの若手はアメリカンなハンバーガーを楽しみにしています。
明るい水色の建物のロックアイランドカフェは、ちょうど10人くらいのスペースが空いていて(ラッキー)、そこにみんなで座りました。運転の島さんとジョジョと飲めない美紀江を除いてみんなでパラオの地ビールの生を頼みました。味の方は・・・可もなく不可もなくとしておきます。さてメニューですが、やはりハンバーガーを楽しみにしていた牛尼と前川はチリバーガー、姫美はちょっと変化球ということでチリドッグ、池田さんとジョジョもチリバーガー、島さんはエッグバーガー、私はもう一つのアメリカンと言うことでポークリブを頼みましたが売りきれと言うことでポークチョップと言うことにしました。美紀江はスパゲッティー。何故か兼平は刺身と言うことで、何が出てくるかと思えばイエローフィン=きはだマグロの刺身が出てきました。
フレンチフライ満載のハンバーガーは肉自体が美味しいようでしたが、チリドッグのソーセージは期待はずれ、美紀江のスパゲッティーは30年前の日本で良くあったうどんスパ状の麺に昔の喫茶店のスパゲティーソース大盛りにビッグなパン沢山付きという感じでした。私のポークリブは温かいうちは良いが冷めると化見応えが出過ぎるという感じで、大盛りのライスは半分も食べきれませんでした(人の分を味見して食べきれなかったという説もある)。いずれにしてもアメリカンな感じのビッグな盛りつけの食事で、なかなか楽しくて良かったと想います。丁度食事中に、知花さんが駆けつけ、このロックアイランドカフェのオーナーでもある大酋長と奥のオフィスで打ち合わせをしていました。
一行は、再度車に乗り込み、一行はパラオ国立水産試験場と言う名のシャコ貝の養殖場へ向かいました。1人2ドルの入場料を払い、養殖されている大小さまざまなシャコ貝とソフトコーラル(固くない海草みたいなサンゴ)を見学。コンクリート製のちょうど金魚の養殖場を想像していただいてそれが水深20センチくらいに浅くなった物と、昔良くあった屋上の据え付けプールみたいな物があって、10くらいのプールを成長の大きさに合わせて移していくという仕組みで、1つひとつのプールには同じくらいの大きさの物が集められています。脇を見ると水路があって、何故かこぼれたと思われるシャコ貝の赤ちゃんが水路のそこに沢山「生息」していました(こんなので良いのか??)。炎天下暑かったのですが、様々な色合いの、小は1センチ未満から大は50センチくらいまでのシャコ貝を見ました。茶色系のまだらから、ブルーやグリーン、そして少しずつ微妙に該当幕の形やまだら模様が違い、1つとして同じ模様のものは無いような印象で、一同興味深く見学しました。イノキファンデーションでもこのような水槽プール式のサンゴの養殖施設を作りたいと当初考えていたようですが、やはり設備投資とモーターを使用する関係での維持費が大変と言うことで、海の中で養殖する方法を開発中ということでした。
女性陣も緑、青、茶と色とりどりで神秘的なシャコ貝の色(誰もエロチカルな方向の話はしない、真面目なライロご一行様)に魅せられていました。
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