私は近所の某スポーツジムの末端の会員であります。そのジムにはスパ会員というのがあって、スパにも都度入れるのですが、たまにリラックスしようとあかすり何ぞをやったりします。
その予約は館内の内線電話で受付に電話をして行ないます。受付の係(概ね女性)に変な人がいます。
私「あかすりの予約をしたいのですが…」
女「ご利用ありがとうございます。一番早い御案内が●時●分となります。お客様お体は温まっていらっしゃいますか?」・・・と、こちらの都合も聞かずにすぐの案内をさせようとする。私はスパに来たばかりだからゆっくりサウナに入ってそれからあかすりがしたいのだ。
私「いえ、一時間くらい後にお願いしたいのですが」
女「わかりました。お客様、コースは何コースになさいますか?」
私「×コースでおねがいしたいのですが…」…まだ私が話している最中に
女「●時△分から可能です」
私「指名したいのですが、今日のトレーナーさんは誰ですか?」…そこのあかすりは女性なので初めてのトレーナーだとなんか微妙なので知っている人がいる場合は知っている人を指名します。それに以前にやって頂いて無礼な人や下手だった人やたばこ臭かった人なんかを避けたいから極力freeでリスクを負わないように自己防衛兼ねて…
女「そのお時間ですと、AとBになります」あるいは「本日の出勤は、AとBとCとDになります」
私「じゃあ、Bさんでお願いします」
女「お客様のリストバンドの5桁の番号とお名前をフルネームでお願いします」
私「12345の田辺眞一です」
女「わかりました。12345の田辺眞一様ですね」
私「はい」
女「お客様はあかすりをされるのは初めてでいらっしゃいますか?」
私「初めてのお客さんが指名をすると思いますか?」
女「えっ(困っている)…、あかすりの前に十分にお体を温めてからお願いします」…自分の天然ぶりに気が付いていない。
こんな事が5〜6回ありました。
多分、マニュアルで教育しているのでしょうけれども、1つ1つの言葉や動作の意味を理解させないマニュアル教育を施すと、こんな馬鹿…失礼!…が沢山世の中に生産されていく見本のようなケースです。飲食や店舗でご商売をやられている経営者の皆さん、どうぞよろしくお願いします。あえてカテゴリーをCI/思想に入れてみました。
いやはや日本の将来危うし!?!?なんて、予約受付の内線電話でうんざりしながら感じているのは私だけでしょうか。
>コーポレートアイデンティティ(CI)で新たな価値創造「株式会社ライロ」